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命に関わる頭痛と、そうでない頭痛

頭痛もいろいろ

頭痛と一口に言っても、実際に頭に痛みがあることの他に、心配事や悩みがあっても頭が痛いと表現します。痛みの強さにおいても基本的には自覚症状ですので、その辛さはご本人にしか分からない部分も多く、また個人差もあるためしっかりとカウンセリングを行う必要があります。

頭痛の病態としては、すぐに命に関わるような危険な頭痛から、筋肉の緊張などからくる緊張型頭痛など非常に幅広い意味を含みますので、手技療法の適応になるかどうかの判断はとても重要です。

まず重要なのは、命に関わるかどうか

ご自身で整骨院に赴いて来られる状況であれば、ほとんどの場合で命に関わるケースはないのですが、万が一のためカウンセリングの中で命の危険があるかどうかということは必ず確認します。

頭痛症状はカウンセリングの中である程度見極めることができますので、疑わしい要素があれば病院へ行くことをご提案することもあります。頭痛は重篤な疾患の可能性もあります。病院で異常がないと判断された頭痛に関しても、注意深く経過観察をしていくことは大切です。

頭痛のパターン

クモ膜下出血に代表される頭蓋内の出血などは、痛みのピークが突然やってきます。ほとんどの方は痛みを感じた次の瞬間には気絶してしまうそうです。そのくらい強烈で突発的な頭痛です。

ただ、同じ脳出血でも脳腫瘍など脆い血管などによる出血の場合は、最初の突発的な頭痛はあるものの、漏れた血液も徐々に吸収されてしまうため落ち着いてしまうこともあります。

緊張型頭痛や偏頭痛などの命に関わらない頭痛の場合、徐々に痛みが増してきたりするため最初に頭痛が起こった時のことを覚えていません。一方、徐々に痛みが治まったとしても最初に突発的で強烈な頭痛が起こった場合は、その瞬間の情景を覚えていることが多いです。

そのため、頭痛の起こったタイミングや瞬間のこと、その後の変化についてしっかりとヒアリングをすることである程度命に関わる頭痛かどうかは判断が出来ます。

典型的なクモ膜下出血の場合、突発的なピークを迎えた頭痛が継続して続きますが、脳腫瘍などが原因の脳出血は徐々に落ち着いていってしまうこともあります。

頭をぶつけた後の頭痛

外傷を受けた直後に起こる頭痛であるならば、その段階で手技療法は適応外になります。

一方、外傷後の2〜3週間程度してから出現する頭痛は一般的に高齢者に多いとされ、脳と脳と硬膜をつなぐ架橋静脈が損傷することで出血し血腫になりますが、高齢の方は加齢により脳がある程度萎縮しているため隙間があり、血腫が逃げるスペースに溜まるため症状の発現が遅くなることがあります。

外傷後の慢性期に起こる頭痛は、時間が経っていたり、アルコールを飲んでいたりとご本人も頭をぶつけた記憶がなかったりしますので注意が必要となります。

偏頭痛と緊張型頭痛の微妙な違い

片頭痛、偏頭痛と聞くと、左右どちらかのコメカミ辺りを中心に起こる頭痛を想像しがちです。あまり知られていませんが、偏頭痛は必ずしも片側に起こるわけではなく、約4割は両側に起こります。

さらに、ズキズキと脈打つような頭痛と聞くとどうでしょうか?

血管性の拍動する頭痛は偏頭痛の特徴的な症状ですが、実は緊張型頭痛でも拍動するような頭痛は起きます。偏頭痛と緊張型頭痛。発生プロセスは明らかに異なるのですが、自覚症状の境界は非常に曖昧で、完全に分けることはできない連続体として捉えられます。

偏頭痛と緊張型頭痛は互いに影響し合う頭痛のため、治療においてはアプローチの順序が重要になってきます。

偏頭痛・片頭痛

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緊張型頭痛

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鬱・うつ

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頭痛外来にも行ってるし、薬も飲んでいるけど良くならない

脳や神経に異常はない。処方された薬を飲んでいるけどなかなか良くならない。こういった患者さまがいるのは事実ですし、多くはそのような理由で来院されます。

当院も根拠と科学的な情報は大事に考えておりますが、その一方で画像や数値化できないような生体リズムや圧力を調整することで劇的に変化することも珍しくありません。

頭痛は重篤な疾患の可能性もあるため注意深く経過観察をする必要がありますが、病院で異常のないと判断された頭痛に関しては別な視点からのアプローチを行ってみることも大切です。

頭痛が起きたら

過去に経験したことのない突発的な頭痛を感じた時にはまず、医師の判断を仰ぐことが重要です。

ただ、病院で異常のないと判断された頭痛に関しては別な視点からのアプローチを行ってみることも大切です。緊張型頭痛や、偏頭痛などの繰り返す慢性頭痛には生活環境や習慣、癖など、心身へのストレスが大きな影響を作っていることも多いです。

繰り返す慢性的な偏頭痛や緊張型頭痛には必ず原因があります。そのほとんどが取り組み次第でコントロールできるものですので、ぜひ改善へのきっかけを作っていただければと思います。

頭痛が起きたら取りあえず薬を飲む。そのような対症療法を続けているよりも、根本的に頭痛を起こさないような状態にしてあげることの方が体は遥かに楽ですし、頭痛を気にせず過ごせれば人生も豊かになるはずです。